居心地のよい教室

  

From:稲嶺保

 

運動会当日まで1週間。
毎日のように運動場へ。
多い日は、2度も外へ。
 
体力の衰えを感じる。
先日は、
就寝中に足がつった。
必死に伸ばした記憶があるのだが、
朝になると何ともない。
 
現実だったのか、、、
夢だったのか、、、
やはり、疲れている。
そんな時は、
要注意。
ちょっとしたことで
「大きな声」が出てしまう。
 
気分を変えるではなく、
気分を作るために
朝からお気に入りのコーヒーを飲む。
「上機嫌」
は、自分で生み出す。
 
「魔の11月」と呼ばれる時期。
学級の「荒れ」が
見え隠れしていたものが
現実に現れてくる。
 
教室の掲示物が破れている。
靴かくしが発生する。
ものがなくなる。
落書きが見られる。
ちょっとしたことでは、
忘れ物が多くなる。
授業への遅刻が増える。
 
もちろん、
学級経営
授業
の乱れから荒れる。
学ばない教師の教室は荒れる。
子供の文句ばかり言う教師の
教室も荒れる。
又は、そっぽを向かれる。
 
前兆があるはずである。
まずは、
教師から笑顔が消える。
いつも怒ってばかりいる。
子供の顔からも
笑顔が消える。
教室の空気が悪くなる。
 
偉そうに言っているが、
「体験者は語る」である。
なんだか、教室に行きたくなくなる。
いつもならば、
一番落ち着く場であるはずなのに、
なんとなく居心地が悪い。
 
あなたは
教室で笑っていますか?
 
写真は、
以前、ある子が休み時間に
「先生、見て下さい」
と言って、見せてくれたもの。
「かわいい」
と写真を撮り、翌日の学級通信で紹介した。
数人が同じように描いたらしい。
 
教室の居心地は、
今のところ快適です。
今日も、たくさん笑っていました。
 
PS
子供たちに助けられている部分が大きい。
ただ、
「学級経営」
「授業」
については、様々な先生から学びを得ている。
だからこそ、
咄嗟の対応で動ける。(と思う)
予想外の出来事にも
「そうきましたか」
と対応できている。(と思う)
 
ほんの少しだけの努力を続けること。
努力は、自分を裏切らない。
学ぶ教師だからこそ、
教室の子供たちも学ぶようになる。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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