授業技量上達の「システム」

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、

 

「死ぬことはないから、、、、」

 

これは、もう10年数年前、教員採用試験同期の体育教師が言った言葉。

 

この同期の先生。

10年研修で全員、模擬授業することになっていた。

(私ももちろんやった。)

 

この同期の先生。

授業することにヒヤヒヤ、、、、。

 

顔がこわばる、、、、。

朝から、緊張しっぱなし、、、。

傍から見てもぎこちなく見える。

 

そして、模擬授業が始まる前に、

 

「死ぬことはないから、、、」

とぼそり。

 

自分に言い聞かせているようだった。

この同期、日本のレスリングチャンピオンである。

結構有名な選手。

 

「チャンピオンでも、大変なの?。。全国の大舞台の修羅場を経験しているのに?」

と心で思った。

 

教師の前で授業するということは

それほど、

*******

大変なことなのだな。

*******

と思った。

 

子どもの前では、平気で授業しているのに、、、。

 

こういったことは、日頃の現場で、よく見かける。

 

しかし、、、

自分の技量を上げようと思えば

見てもらって、指摘してもらって、改善するしか道はない。

 

どの道も同じである。

最近話題の将棋の藤井聡太六段も同じ道を通る。

 

師匠に見てもらって、どこが良くて、どこがダメなのか、どのように改善していくのか。

その繰り返しで上達していく。

 

教師も同じ路程を通らないと上達はない。

しかし、現場にはそういったシステムが存在しない。

 

唯一、存在する所がある。

 

2日前、私は東京に行った。

教師の「十段挑戦セミナー」に参加するためである。

(十段挑戦の「模擬授業」を見た。)

 

授業の技量を級・段ではかろうというシステムである。

TOSSランド(http://www.tos-land.net/)に検索に番号「8000012」を入力すれば、

「TOSS授業技量検定公式ホームページ」

が出てくる。

 

38級から十段まである。

 

8月11日(土)で、沖縄でも検定セミナーをする。

沖縄では、38級~四段まで行う。

 

「前に立って、授業を見てもらう」ということなくしては上達はない。

まずは、級・段の模擬授業を見ることから始まる。

 

 

 ーおおた てるあき

 

 

 

P.S.

「黄金の3日間」教え方セミナーの

 申し込みはこちら。

3月24日(土)、

3月31日(土)

4月14日(土)の小学校のちらしを貼り付ける。

必要あれば、ダウンロードしてください。

 

知人、友人にお渡し願えれば幸いです。

 

ダウンロード
教え方2018チラシ(小学校).pdf
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4月1日(日) 午前:中高数学セミ 午後:中高学級経営

の中学高校のちらしを貼りつける。

必要であれば、ダウンロードしてください。

 

知人、友人にお渡し願えれば幸いです。

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中高学級経営セミナー①.pdf
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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。

 

  

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