「親子の会話」がある子どもは非行に走らない

 

From:太田輝昭

 

いつものスターバックで、、、、

いつもの「カプチーノのトール」を飲みながら、、、、

 

10日(土)島尻地区(島尻青年会議所主催)の「親守詩」大会に参加した。

 

写真の演題のすぐ横(青色のかりゆしウェアーを着ている)にいるのが太田である。

 

私の横に座っておられるのが、

 

与那原町 副町長(町長代理)

南風原町 副町長(町長代理)

南城市 市長(市長代理)

 

向かって右の席に座っておられるのが、

 

西原町教育長

南風原町長教育長

与那原町教育長

島尻青年会議所 会長

 

である。

 

ざあっと見ても、そうそうたるメンバー。

すごいメンバーだ。

各市町村のトップのメンバーである。

 

向かって左の一番右に太田いるから、すごいこと。

 

なぜって?

大会を開く人ならすぐわかる。

演壇のすぐ左に座る人はどういう人かということ。

 

・・

・・

 

来賓の中でも特に一番、偉いということ。

 

そこに、私が座る。

私が偉いのではなく、TOSS沖縄代表として座っている。

それだけ、TOSSが認められてきている、、、、

 

最後の講評も「TOSS沖縄代表」の太田が務めた。

フリートークだが、次のように述べた。

********

受賞者、保護者の皆様、このたびは受賞、誠におめとうございます、、、

 

(略)

 

TOSSは全国で1万人の会員がおり、沖縄では約500名が学んでおります。子どもの学力向上に向けて、「授業技量向上」に向けて研鑽しております。

 

社会貢献活動として、

「子ども観光大使教室」

「お手紙教室」

「百人一首大会」

 

去年は200名の子どもが参加しました。

 

それと、「親守詩大会」。

今年は、嘉手納地区大会の開催、

県大会もございます。

 

全国大会もございます

 

また、今年は、文部科学省の事業の「教師力向上のための調査研究」をしております。

筑波の研修に今年からTOSSが入っております。

 

また、全国で3か所。東京、三重、そして沖縄が選ばれました。

私は剣道七段ですが、

授業も技量があります。

 

「授業技量検定」で審査されます。

私も模擬授業をします。

審査されるわけですから、とても緊張します。

 

そのような活動をTOSSはしています。

 

また、私は琉球大学医学部保健学科博士課程にいます。

欧米の論文を読んでいます。

論文には、

「親と子の会話が多い家庭は子どもは非行に走らない」と、、、

 

親守詩大会は、

親子のキャッチボールです。

俳句を通して、子どもの本音を初めて知ったりと、、、

 

(中略)

このような大会が広まってほしいと思います。

 

・・・

*********

今年は1000通以上の応募があったという。

 

私も1000通すべてにに目を通した。

 

TOSS沖縄賞として

「げんかんで いつものあいさつ グータッチ」

「ありがとう 言っておけば よかったなあ」

が選んだ。

 

普通でない審査員が引っかかる言葉だった。

 

子どもの感情が素直に表されていた。

親の心を知っての一言。

 

がポイントであることを伝えた。

 

東日本の大震災から、「人と人との絆」が重要視されている。

「人と人との絆」は、言葉のキャッチボールから始まる。

 

基本は「親子の会話」である。

 

「親子の会話」が多いと、子どもは非行に走らない。

ある調査では、親は子どもと会話時間は1~2時間という。

子どもは、10分~15分と答える。

 

この差はどこから生まれる?

 

思春期になると、特に男の子は、無口になる!?

どこで子どもと会話する?

 

食事の時?

お手伝いの時?

趣味の時?

お風呂の時?

 

家庭にもルールが必要。

 

食事している時に、テレビがついていたら、会話にならない、、、

 

 

家庭にも知恵が必要。

学校でも知恵が必要。

 

ー太田輝昭

 

 

 

P.S.

 親守詩はテキストがあれば、誰でもすぐできる。

稲嶺保氏inamine5@at.au-hikari.ne.jp

に問い合わせれば、テキストは児童分無料でもらえる。

 

  

授業でやってみては?

そして、応募してみては?

今回、島尻大会では22名の子どもが表彰された。

各市町村長賞、各市町村教育長賞。

子どもは賞をもらえば励みになりますよ。

 

 

    TOSS保険

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     こちら

太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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