5%の授業改善 まずは、、、

From:稲嶺保

 

 

 

朝会のお話。
すごく気になることがある。
「内容」ではない。
 
話し方である。
600名を前にして、
緊張するのはわかる。
ただ、
話の中に
「えー」
「あー」
が入る。
 
気にしない
という人もいるが、
気になる人は気になる。
 
特に、
「こだわり」の強い子は、
「えー」の数を数える。
私もそうである。
 
と話す私も昔はどうであった。
「えー」や「あー」を
連発していた。
模擬授業で教えてもらうまで
意識することもなかった。
 
「無駄な言葉を削る」
日々の実践の中で意識することで、
少しずつ改善されてきた。
 
ある人によっては、
「微差」かもしれないが、
プロ教師からすると
「大差」なのかもしれない。
 
そんなことを考えながら
今日も湯舟へ、、、
 
自分の授業を変える。
がらりと全部、変えるは難しい。
 
私たちが教室で実践する
「指導法」
は、幼少期に受けた
「指導法」
がベースになっている。
 
例えば、
「音読のさせ方」
一つとっても、
①一斉音読
②1人で音読
③男女別で音読
など、自分の経験則からすると
限られてくる。
 
だから、
「たけのこ読み」
「列指名での音読」
「指名なし音読」
などは、TOSSで学ぶまで知らなかった。
 
毎時間、国語や算数で行う
「教科書の音読」
教師がいくつ
「音読させる技術」
を持っているかで、
児童の反応が異なる。
 
これらの指導法は、
本からも学ぶことはできるが、
やはり、ライブにはかなわない。
 
4月、熊本の椿原先生が来沖され
「教科書ロック」
という言葉を教えてもらった。
 
言葉だけ聞いても
????
である。
 
音読する際、
①両手で教科書を持つ。
②机の上で立てる。
音読の基本型である。
その指導をしなければ、
教科書を寝かせて読む。
 
この指導には、子どもの
○○○防止
も含まれている。
 
このような指導法は
「一生もの」
の技術である。
先ほどの音読もそうである。
 
このような
「ちょっとした指導技術」
「毎日、使える指導技術」
を身につけることで、
日々の先生の授業が変わる。
「5%の授業改善」
である。
 
PS
「5%の授業改善」は
先ほど紹介した
椿原先生の言葉である。
今回、再度、椿原先生が来沖される
「5%の授業改善
 =全国学調対策セミナー」
である。
 
「過去問の山」
「過去問の宿題」
「補習」
そんなことよりも、
教師がちょっとした
指導技術を身につけることで、
子どもたちが、
「年間200時間」
の国語授業で身につけた力を
引きだすことができる。
 
それを伝えるために
椿原先生が来沖される。
2020年1月18日(土)
今年度の教室でも
来年度の教室でも、
これからずっと使える
「指導技術」
を手に入れませんか。
申し込みや資料代について
気になる方は以下までご連絡ください。
(担当:稲嶺)
※チラシは作成途中です、、、すいません。

 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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