音読システムを転用する

 From:稲嶺保

 

 

 

 明日より、

今年度初の授業参観。
三日間、
2時間限定
地域限定
での実施だが、授業参観である。
 
「明日、何を着よう?」
悩んでいる。
夏場ならば、
「かりゆし」だが、
冬場は厳しい。
「スーツかぁ。」
とつぶやいていた。
 
私は、いつもの通りである。
常に、
「小綺麗」を意識している。
2年目となると
「ネクタイ」を締めていても、
職員からつっこみがなくなった。
 
子どもたちも
「普段着」で参観を迎える。
 
国語の音読。
「話す・聞くスキル(音読教材)」
授業での音読で取り組んできた。
 
ステップとして、
①列指名音読
②指名なし音読
③指名なし討論
である。
 
どの教科でも
「声を出す」機会を確保してきた。
国語はもちろん、
社会科、
算数、
道徳、
家庭科
ちょっと体育でも。
 
今年初めて、
「指名なし音読」
を国語以外で挑戦した。
 
社会科の教科書。
教師が太字のタイトルを読む。
本文から子どもたちの
「指名なし音読」が始まる。
太字は、全員で読む。
 
最初は、
たどたどしい読みだった。
それでも、
周りが助けながら、読み進める。
一度、入ったシステムは
他教科でも転用できる。
  
家庭科の時間。
教師がタイトルを読む。
一瞬の間の後、、、
「暑い日の、、、」
指名なし音読が始まった。
偶然である。
それから、
家庭科の音読も変わった。
 
国語のシステムで得た技術は、
他の教科でも転用できる。
子どもたちが
自分たちで力を伸ばしていく。
教師も負けていられない。
 
PS
来年3月、
「春の教え方セミナー」
を開催します。
今回のテーマが
「授業のシステム」
です。
国語、
社会、
算数、
音楽、
体育、
道徳
の6教科を扱います。
詳細が決まり次第、
お知らせします。
どうぞ、ご期待ください。
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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