国語って楽しい 教材研究編

From:稲嶺保

 

 週明けの月曜日。
週末は、
ZOOMセミナー
読書、
映画
で充実していた。
 
はずなのに、
イライラしてしまう。
小言をいってしまう。
今日は、
笑顔を保つことができなかった、、、
といつまでも気にしていてもしょうがない。
気持ちを切り替えて、
明日を考える。
落ち込んでいる時間が
勿体ない。
 
先週末、国語のセミナーがあった。
「中学国語」
小学校教師からすると
「難しそう」
というイメージが先行する。
 
俳句の「教材研究」である。
 
「貰い来る 茶碗の中の 金魚かな」
 
この俳句を読んで、
「わかったこと、気づいたこと、思ったこと」を書いていく。
 
①金魚をもらったので夏祭りかな。
②どうして茶碗に金魚をいれているのかな。・・・
 
「次は、発問をつくります。」
①もらった人は、男ですか、女ですか。
②もらった人は、子どもですか、大人ですか。
③話者は、嬉しい気持ですか、悲しい気持ですか。
 
「では、実際に授業してみたい人?」
ということで立候補した。
そのまま授業を行う。
 
私の俳句のイメージは、
「夏祭りに行けなかった子に、金魚を届けた」
であった。
しかし、講師の渡辺先生の発問で
がらりと変わる。
 
「夏祭りの帰り道。」
「話者は、大人の人(お父さん)?」
国語って面白い。
 
学生の頃は、
国語が苦手だった。
何をいっているのかわからなかった。
 
教師になって、
向山型国語と出会って、
国語が「好き」になった。
発問で見え方が変わる。
俳句から見える景色が変わる。
 
今回もそうである。
難しいと思っていた中学国語。
楽しむことができた。
何よりも「教材研究」で自分自身の
「俳句の見え方」
が変わることが楽しかった。
 
小学校教諭でも
「学べる」セミナーである。
残り2回(6月、7月)に開催する。
よければ、一緒に賢くなりませんか。
 
初級者 国語セミナーin沖縄
1回目 5月15日(土)午後7時~午後8時
2回目 6月19日(土)午後7時~午後8時
3回目 7月10日(土)午後7時~午後8時
 
問い合わせは、下記より(稲嶺宛)

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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