教師の武器(無料)を手に入れる

From:稲嶺保

 

 

 

今日から図書室開館。
待ち望んでいたようだ。
 
ある男の子が、
「先生、ドラゴンボールの本はどこ?」
と聞いてきた。
「ないんじゃないかな?」
と言うと、
「ありますよ。」
の声。司書の先生である。
さっと、本を持ってきてくれた。
やっぱり、プロである。
 
帰宅し、快い疲れと共に湯船へ、、、
 
新学期が始まり一週間。
皆、忙しい。
間もなく、
家庭訪問
春の遠足
教育実習生来校
と行事が続く。
 
以前、玉川大学の谷和樹教授から
教育実習生へのアドバイス
を聞くことができた。
 
「教育実習先で
 笑顔の素敵な先生を
 探しなさい。
 授業中の笑顔の素敵な先生を。
 その人が学校で一番いい先生だから、
 その先生にいろいろ教えてもらいなさい。」
 
「笑顔」
である。
忙しくなってくると、
いつの間にか
「笑顔」
が消える。
消えるだけでなく、
表情が険しくなる。
 
「笑顔」は
すぐに身に付くものではない。
先ほど紹介した谷和樹教授も
「20年間毎朝、笑顔の練習をした。」
と話されていた。
 
ただ、お金はかからない。
継続する「努力」だけが必要である。
 
今回、ブログは自戒の意味が強い。
新学期になり、
あまり「笑顔」の力を発揮していない。
明日こそ、と思いながら、
ブログを書いている。
明日こそ、、、
 
PS 
実は、谷教授の話には続きがある。
実習後、戻って来た学生から、
「先生、いませんでした。」
「一人もか?」
「一人もです。」
このようなやり取りが一人二人ではなく、
何十人と報告されるそうだ。
 
実習生が憧れる
「笑顔の素敵な先生」
にならなければ。
 
さらにPS
笑顔の練習。
いかに「無料(ただ)」とはいえ、
日々の生活で
ルーティーン化する必要がある。
毎日の活動に組み込む。
男性ならば「ひげそり」。
女性ならば「化粧」だろうか。
 
ただし、
見つかってしまうと、
家族から変な目で見られるので、
ご注意を!!

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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