やっぱり「確認」は大事、、、

From:稲嶺保

 

 

 

ANAの機内より。
羽田―沖縄間の最終便。
日曜日の機内だが、
ゆったり。
となりの2席も空席。
 
機内でPCは
あまり使用しない。
読書がほとんどである。
 
離陸後、少し仮眠をして、
PCに向かう。
もちろん帰宅後は湯船へ、、、
 
今回の東京でも事件が、、、
といっても
単なる私自身のミスである。
 
往路では、
QRコードの印字された紙
(東京行のチケット)
を忘れる。
前回のミスがあったので、
しっかり確認し、
カバンの中へ。
東京では、
移動が多いので、
カバンを軽くしようと整理。
 
なぜか、
その紙を置いてくる。
なんとか搭乗はできた。
 
復路では、
セミナー会場から
アプリを使って
羽田までのアクセルを決める。
 
近くの駅から
「空港バス」
が出ているので、
K先生と駅に向かう。
出発口は「①」。
出発口に向かうと、
すぐにバスが到着。
人の流れにまかせて、
乗車する。
 
1時間経過するが到着しない。。
夕方なので混んでいる
と考える。
そう言えば、
「込み合っておりますので・・・」
なってアナウンスも流れた。
 
「次は終点、横浜。横浜。」
アナウンスが流れた。
K先生と二人
顔を合わせる。
 
「ヤバい。」
東京での土地勘は持っていない。
搭乗時刻まで
「2時間ちょっと」。
 
「横浜から羽田へ
 どれくらいでいけるのか?」
すぐにアプリで検索。
 
「京急電車で38分」
の表示。
何とか今、二人とも
機内で過ごすことができた。
 
確認不足である。
もし、運転手に
「羽田空港まで行きますか?」
と一言聞いていれば、
トラブルは起きなかった。
 
行列。
キャリーバックを持つ人。
を見て、
「空港へ行く」
と思い込んでしまった
のである。
 
今回のセミナーでも、
「思い込み」
が見つかった。
 
「向山型算数」
を実践しているつもり
だった。
 
しかし、ちがっていた。
 
セミナーで、
「向山型算数とは」
という問いがあった。
 
「赤鉛筆指導」
「教科書チェック」
「3問目システム」
「計算スキル」
「定規を使う」・・・
 
いくつも示される。
 
そんな中、、、
「向山型算数とは、、、」
会場が鎮まる。
向山先生が
私の側で話された。
 
「向山型算数とは、
 教科書の問題、裏表紙の前まで
 すべての問題がノートにきちんと
 書かれている。
 それに尽きる。(文責:稲嶺)」
 
「教科書の問題すべて」
である。
もちろん、中には、
「教科書への書き込み」
で解いた問題があってもいい。
 
「書いてある」=「解いてある」
である。
もちろん、
「どの子も」である。
 
その過程にあるのが
「赤鉛筆指導」であり、
「教科書チェック」であり、
その他のパーツである。
 
そのためにも
「リズム、テンポよく授業する」
が必要であり、
「単元テスト平均90点」
で子どもたちが
「算数好き」
であることが必要である。
 
まだまだ、
「向山型算数」
にはほど遠い。
 
「確認」が必要である。
「確認」は、
「目利き」に見てもらう
のが一番いい。
 
でも、それは難しい。
 
今回のセミナーで
「確認」できる方法が示された。
 
以前、
「算数教科書教え方教室」
という月刊誌があった。
その巻末に
「向山に挑戦」
という論文審査があった。
教科書のページが示され、
「どう授業するか」
を論文として書く。
それを、
向山先生が審査する。
 
それを活用するのである。
ある先生が
講座で示してくれた。
ただ、
それを一人でやっても
しょうがない。
「自分で考える」
とともに
「他の人の意見を聞く」
という場が必要である。
 
①教科書を示す。
②どう授業するか考える。
③実際に授業する。
 又は、授業の展開を説明する
④向山先生の解を確認する。
 
「目利き」はいないが、
複数の目で考えることができる。
自分の考え
他の先生の考え
を比較する。
そこへ
「向山先生の解」
が示される。
 
「指導書を見る」よりも
何十倍も力がつく。
なぜか、
自分と他者の「考える」
だけでなく、
先人の教え(先行実践)が
示されるからである。
 
早速、サークルでやってみる。
一つ一つ
「確認」
の目を通す。
 
PS
ちなみに
「向山型国語教え方教室」
という雑誌もあった。
そこにも
「論文審査」
がある。
同じ方法である。
幸運にも
「バックナンバー」
がすべて揃っている。
国語でも
この学びができそうである。
 
さらにPS
ブログの画像は、
今回の内容と全く関係ない。
東京の楽しみとして
「ラグビーショップ」
に行って、購入したものである。

気になさらずに、、、

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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