休校明け成功体験を与える教科は

From:稲嶺保

 

休校期間中から
週末が充実している。
 
というのも、
「ZOOM」という
オンラインでの学びを得ているからである。
 
と言っても、
ZOOMもいろいろである。
 
日曜日のZOOMセミナー
テーマは、、、、
 
「手品」
である。
身近にあるものを使っての手品。
ちょっと練習すればすぐできる。
 
単純な性格なので、
即実践。
長女に披露する。
素直なので
ちゃんと騙されてくれた。
次は、学級で実践である。
 
学校再開から8日。
そろそろ、単元テストを迎える。
ここが勝負である。
「自信」を持たせたい。
 
「俺ってもしかして、できるかも。」
と思わせたい。
そのためにも必要となるのが
「成功体験」
である。
 
例年ならば
「とび箱」
を行う。
「向山A式・B式」
を使って、跳べなかった子を
跳ばせる。
「できない」
「できる」
に返るのである。
 
だからこそ、
子供たちが
「この先生なら、できるようにさせてくれるかも。」
と思ってくれる。
今回、コロナの影響で
「通常の体育」
の実施が難しい。
 
そこで「成功体験」をどう与えるかである。
子供たちが
「できた」
「わかった」
と実感できるのが
「テスト」
である。
しかも、
「算数」のテストが良かった
は、子供たちを変える。
それまで、50点、60点だった子が
「90点」「100点」
を取るのである。
 
家に持ちかえって
自慢するはずである。
学校では、表情に出さなくても
自宅では自慢するのである。
 
「先生、写真撮って!」
と150点取って喜んだ女子もいた。
 
ただ、算数で成功体験を与えるためには
「授業力」
を高めなければならない。
「学び」
が必要なのである。
 
「授業力」
を高めるためには、
教師の中に
「よい授業」
のコードがなければならない。
 
どんな教材研究をするのか?
教材のどこを見るのか?
教科書の図表をどう扱うのか?
 
様々な学びが必要になる。
だからこそ、
「プロ教師」
から学ぶのである。
 
全国を飛び回る若手実践家がいる。
林健広氏である。
「向山型算数セミナー」
で講師を務める。
 
その林氏が
「算数」のみのセミナーを行う。
本来ならば
「航空機」で出かけ、
「宿泊」し
「セミナー」へ参加するのだが、
今回は、手品で紹介した
「ZOOM」
で受講できる。
 
自宅にいながら
学ぶことができる。
 
セミナー内容は以下である。
6月6日(土)午前10時~11時 講師:林健広先生(山口県)
  
講座1 子どもの好きな授業ランキングが下位の「算数」が上位へ 
 子どもの「できる」「わかる」を授業で保証するから、「算数が大好き」になる算数授業
講座2 算数の教材研究はまず、既習と未習を分けること 
 こうすれば、45分で授業を完結できる教材研究のポイント 
講座3 算数QA
 
申し込みはこちら⤵
 
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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