From:太田輝昭
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いいスタート!
少しチクッと動きましたか?
ここからだ!
100の通過!
いけます。大丈夫です!
伸びている!低い姿勢!
伸びのあるスケーティング!
大きいカーブに入っていく、、、
日本の小平!!
さあ、最後のカーブを回って。
小平、リード!!
最後まで、しっかり!
タイムは?
小平 36秒95!
オリンピックレコード!!
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NHKテレビで、ピョンチャンオリンピックのスピードスケート女子500m
小平奈穂を見ていた。
プロだなと思う。
どこが?
実況中継解説者の
「言葉が短い。」
「短く区切っている」
視聴者の頭にすっと入ってくる。
さてさて、、、
小平奈穂
500mスピードスケートの勝負は、
36秒、37秒で勝敗がつく。
勝敗は僅かな差。
靴一足分とかである。
ほんの少しの差が大きな差となっていく。
この「ほんの少しの差」のために、アスリートは4年間、準備する。
超プロフェッショナルだ。
プロは準備に命を掛ける。
その過程が重要。
ほんの小さなことにこだわる。
これを
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神は「細部」に宿る
神は「底部」に宿る
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と言ったりする。
教師も同じ。
我々の仕事は1年区切りで進められる。
3月は閉め。
4月から1年が始まる。
3月は1年のスタートの準備期間。
1年の成果は、準備でほぼ決まる。
「細部」まで準備をする。
これがプロだ。
授業の準備。
学級経営の準備。
校務分掌の準備。
何をどう準備するのか?
プロの準備の仕方がある。
3月24日(土)に神奈川県から鈴木恭子(小学校)先生、
4月1日(日)に、兵庫県から井上好文(中学校)先生に沖縄にお越しいただく。
申し込みはこちら。
講座内容は以下。
3月24日(土)
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講座1 眠っている脳をスイッチオン!みんな笑顔で楽しく学べるブレインジム
いつもボーとしている子、朝が弱い子、なんとなくダラダラしてやる気が出ない子も、プレイジムで元気いっぱいスイッチオン!
講座2 苦手で動かない女子も、動きすぎるやんちゃ男子も巻き込む体育指導!楽しい学級づくりに最適
得意な子ばっかりが活躍し、苦手な子はすみっこにかたまってーる・・・・そんな体育はもったいない!全員に「できた!」という成功体験を味わわせる!体育の授業を楽しく充実させることは、学級づくりにも効果バツグン!みんあ仲良し笑顔の学級に!
講座3 リクツが通じない低学年!ケンカ腰のヤンチャ高学年!心のトゲを抜く方法
鈴木氏の長年の教育実践研究を公開!心のトゲを抜けば、子どもは落ち着いていく!TFT講座
講座4 身体で感じる!楽しく歌う!『できる』を保証する一流の合唱指導
「もっと口を開けなさい!」「声が小さい!もう一回!」なんて叱っていませんか?鈴木氏音楽指導法で子どもも教師も笑顔になる!
講座5 明るく!楽しく!元気な学級を作りたい!鈴木恭子の学級経営は”みんなが主役”
「デキル子だけが活躍する」そんな学級はツマラナイ。一人ひとりを活躍させる鈴木学級では、みんなが大活躍!冒頭の手紙が生まれるようなステキな学級づくりのコツを紹介。
講座6 暴れん坊、聞かん坊の発達障がい児も恭子先生の手にかかれば大活躍のおりこうさんに!
発達障がいの原因は脳にあり。困り感の根本にアクセスする感覚統合を、教室で実践する方法。
講座7 わかる!出来る!楽しい!新学習指導要領に完全対応の授業で算数好きを増やす
「算数大好き!」の声が教室に響き渡る!学習のシステムを構築できるのは4月だけのビッグチャンス!
講座8 教師の悩みベスト3が解決するQ&A 「定時に帰る仕事術」「忘れ物対応」「宿題忘れ対応」
Q1 「家庭もあり、忙しいです。いつも残業になってしまいます。定時に退勤できる仕事術を教えてください。」
Q2 「体育で忘れ物をした子にどのように対応したらよいのか悩んでいます。」
Q3 「宿題をしてこない子がいて困っています。どのように対応したらよいですか。」
3月31日(土)の講座
4月1日(日)の講座
4月14日(土)の講座
以下のHPよりご覧ください。
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ーおおた てるあき
From:太田輝昭
ピョンチャンオリンピックの感動に浸っている、、、、、、
涙もした。。。。
明日、沖縄の全学校へ
3月24日~4月14日までの「教え方セミナー」のちらしを配布するため
夕刻から作業があるので、、本日中に、、。
「別れ」の季節になった。
あなたは、子ども達とどんな「別れ」をイメージしている?
教師という仕事の宿命でもある。
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「出会い」があり、「別れ」がある。
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淋しい時ではあるが、
「人の世」では、なくてはならないものである。
「別れ」は「人がまた、リセットできる」そんな時でもある。
学級担任を持ったとき、「別れ」の学級通信にこんなことを書いた。
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私は私なりに精一杯やった。
「あの時ああしたら」とは思う。
しかし、その”あの時”でも私は全力を尽くしていた。
そこが力の限界であったのだ。
”あの時”は、やはりそれ以上のことはできなかった。
自分で精一杯やったと思うからこそ、自分の限界がやたらと目につく。
・・・
闘ったが、力及ばなかった事はお許しください。
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この1年、子どもをどれだけ成長させたか?
「人の成長」は「表文化」と「裏文化」で成長させる。
机に向かってするだけの勉強(表文化)
もあれば、
クラスという集団の中で、
もみ合い、あるときはケンカもし、
一つの企画を実現する中で、
クラスの「協力」や、リーダーシップであったり、「責任」であったり、
コミュニケーション能力だったり、学んでいく。
これも勉強である。「裏文化」といってもいい。
2月3日の前日の前夜祭セミナーで
伴先生の「最後の別れ」の映像を見た。
子ども達と「歌を歌っている」
子ども達が1年のスピーチをしている。
教師の話があって、
最後の「さよなら」と言って終了となる。
涙している子もいる。
向山学級「お別れ会」の資料音声を聞く。
・堂々とした子どものスピーチ
・全員の前で、堂々と一人で歌を歌っている。
それが力強い。
最近、テレビの影響か、漫才の影響、
ふざけた、おちゃらけがある。
子どもは真似をしようとする。
その雰囲気とは真逆である。
「真剣そのもの」である。
それは、「教師の鍛え」がないとできない。
1年の「自分の力なさ」を感じながら、4月の新たな1年に向かう。
ーおおた てるあき