雨の後の体育 どうする

From:稲嶺保

 

本日の道徳。
教材に力があるので、そのまま
「感想」
を書かせる。
 
残った時間。
「2つから1つを選びます。」
 
「①社長と副社長」
 
すぐに意見が出される。
「副社長です。社長だと、忙しいからです。」
「社長です。会社のトップに立つのはすごいことだからです。」
 
その他にも
「大人と子供」
「肉と野菜」
など、
簡単な、
どうでもいいようなテーマでも
論が出る。
 
「成長したねぇ。」
つぶやいてしまった。
 
体育で運動場へ。
天気がよかったので、
「どうにかなる」と思っていたが、
水はけが悪い。
「走る」は難しそうである。
 
そこで考える。
・・・・・
鉄棒をさせる。
「つばめ」
「ブタの丸焼きじゅんけん」
「逆上がり」
その時、視界に入ったのが
「玄関前の広場」。
スペース的には問題ない。
 
そちらに移動し、縄跳び。
二重とびリレーまで終えて、
残り20分。
「鬼ごっこ」も考えたが、
コンクリートの上は安全面で気になる。
 
汗をかかせる。
運動量を確保する。
頭を使う。
そして、安全である。
 
床のデザインに注目。
ちょうど「一本道」のようになっている。
それを使って
「ドン・じゃんけん」
を始める。
 
男女対決である。
最初は、つまらなそうな顔をしている。
しかし、
始まると変わる。
男女対抗のせいもあるが、
応援が始まる。
ただ、「1本道」では、10数人では
「運動量」
が確保できない。
 
そこで、「十字」で行う。
これで、先ほどの運動量の「倍」になる。
 
コツは、ちゃんと
スタートとゴールを
位置づけること。
さらに、一工夫加える。
「お助けドン・じゃんけん」
である。
「運動量」+「協力」
が生まれる。
 
なかなか盛り上がった。
詳しい内容は、今週末
3月6日(土)の
A会場の第1講座で紹介します。
 
PS
現在、60名の先生方から
お申し込みをいただいているセミナーです。
講師の先生方から、
「セミナー後も復習できるように」
ということで
「講座パワーポイント資料(PDF)」
をプレゼントする。
「メモ」を忘れても
講座の振り返りが可能である。
 
是非、ご一緒しましょう。
講座内容です。
体育で子どもを統率する 1年間使える指導技術を手に入れる
日時 2021年3月6日(土)11時~12時半
開催方法 ZOOM
講座内容 
①アイスブレイク~体育のちょっとした場面で使える~ (沖縄) 
②体育の授業第1時 一年間を貫く体育の授業ルールはこう伝える 
 ~体育「黄金の1時間目」の指導~        (稲嶺)
③ 毎時間使える「縄跳び」指導  
 ~家でも子供たちが練習したくなる縄跳びシステム~ (佐藤先生)
~休憩(5分)~
④ 毎時間使える「鉄棒」指導   
 ~鉄棒に必要な感覚を身に付ける指導のステップ~  (東條先生)
⑤とび箱はだれでも跳ばせられる 
 ~「向山先生は、まじゅつしだ」子どもの信頼を勝ち取る向山型とび箱指導~
   (根本正雄先生)
各地区で申し込まれた先生方です。
入金先をお知らせいただけますでしょうか。
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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