薬物乱用防止講話

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、、

 

毎年、「薬物乱用防止教育」の講話の企画を環境保健部が行っている。

 

今年は、外部講師に来ていただかずに、各HRでやることになった。

 

環境保健部の一員である養護教諭が私の所にきた。

 

「太田先生。1年生まとめて太田先生やってもらえないでしょうか?」

 

「やってもいいが、高いよ、、、、(笑)。」と冗談で返した。

 

養護教諭とは学校保健に関することで仲良くしている。

 

よく飲みにも行く。

 

養護教諭のお願いだし、保健の授業は2年生を持っているので「かぶらないな!」(「薬物乱用と健康」は1単元で1年生で授業する)

と思い、引き受けた。

 

1年生の薬物乱用防止統一LHRは1学年まとめて、1学年主任である太田がやることになった。

 

15日(金)の1校時、1年生を体育館に集めて「薬物乱用防止教育」を行った。

 

終了後、

同僚の体育の先生(野球部監督。よく甲子園に出場させている沖縄では有名な監督)から言われた。

 

「1年生、全員、集中している!!誰一人、寝る子はいなかった。下手な警察官に来てもらってやるよりはるかにいい!!」

 

養護教諭から言われた。

「すごくいい。生徒のことをよく知っている。何かあったら、またやってほしい。」

 

太田

「授業は毎回、こんなんだよ!これぐらいだったら、できるよ。また、言って!」

と応えた。

 

カウンセラーからは、

「太田先生の講話、他の先生からも評判よかった!」

と言われた。

 

まあ、総じて評価は良かった。

 

「あの伝説のオトコ第6位」から多くを学んだ。

・集団の統率の仕方。

・生徒のつかみ方。

・指示の出し方、発問の仕方。

・語りの技術。

・生徒の心への入り方。

・授業のもっていきかた。

 

誰でも学べば、同じような授業(講話)ができる。

 

薬物乱用の授業の生徒の感想を最後に紹介する。

 

どんな授業だったか、想像してみて。。。。。

 

・薬物乱用のは何もかも失うということを知りました。残酷で、悲しくなりました。改めて薬物乱用の恐ろしさを知ったし、絶対にやりたくないと思いました。誘われても、今日学んだ”5つの断り方”を使って、断れるようにします。日本の未来に薬物乱用が減ってくればいいなと思いました。

 

・薬物について深く知ることができた。ドラッグ、シンナーなどの怖さをよく知ることができ、誘われても絶対に断る!ドラッグ、シンナーは、全てを失う。社会性、信頼性、職などが全てなくなるということが分かりました。1回だけやって、すぐやめる。と思っていても、薬物、シンナーはやめられない。薬物にはたくさんの種類があり、呼び名も違うことが分かった。どんな誘われ方をしても、絶対に理由をつけて断ってやらない!

 

・依存性があるから恐ろしいと思った。薬物は、1回使うだけで人生を失うことになると思いました。これから、誘われたときは、3D作戦など、レコード作成など使えるように少しずつ練習も必要だなと思いました。今日の授業で薬物は改めて恐ろしいものだと知りました。

 

・今日、薬物乱用の話を聞いて思ったことは、薬物は3回人を殺すって書いてあったんですけど、僕はそれを聞いて絶対にやらないって改めて決めました。まず1回目は心を殺すといっていました。やっぱり人間の大事なものが一番心だと思うし、心をうしなったらもう人間じゃなくなるから、今日の話を聞いて、改めて怖さを知りました。

 

・ドラッグや薬物を吸ってしまうと、立ち直れなくなる。人間は悪い方に流されてしまう。逃げてしまう。簡単にやめられると思ったら大間違い、ぬけられなくなる。一時快楽をしてしまうと、もうやめられない。精神依存し、やがて身体依存もしていき、ドラッグにむしばまれていく。病院を退院しても逮捕される。危険ドラッグは簡単に手に入れることができる。4人に1人は誘われる。頭を乗っ取られる。いつでもどこでも薬物のことを考えている。薬物には絶対に手を出してはいけない。いいことなんて何一つもない。薬物、たかが薬物で自分の人生が壊れる。

 

・今日の薬物乱用防止講話を聞いて薬物は、とても怖いもので1回でも手につけたらやめられない事が分かり、人を殺すという武器を持っていて、絶対に手をつけてはいけないと改めて分かり、もし薬物に誘われたら、今日習った5個の事項をやっていきたいと思った。

 

・今回、麻薬の勉強をしてとても自分のためになりました。こんなことを考えることはめったにないと思うので、いい機会でした。沖縄でもいるので、みんなにもやってほしくないです。こんなので、自分をくるしめたくないし、周りのひとに迷惑をかけたくないので、自分に、負けないし、もし、友達などがやっていたら、本気で止めにいってあげたいです。

 

・今日、薬物乱用防止講話をきいて、薬物をしようとしたら、犯罪だし、自分自身も分からなくなったり、やめようと思ってもやめることができなくなり、薬物の種類もいろいろあって、あへん、ヘロイン、コカイン、大麻、覚せい剤、MDMA、危険ドラッグの7種類があることが分かった。この中の1つでもやったら、依存したりして、病気とかにもなるから、絶対にやらない方がいい。もし自分が、友達など薬物をしようとしている人から誘われたら、絶対に断ろうと思った。今日の講話をきけてよかったです。

 

 

 

 

 

ー太田輝昭

 

 

 

P.S.

日本史上最高の教育者は誰だ?

 

2位 福沢諭吉

 

3位 吉田松陰

 

4位 斎藤喜博

 

5位 緒方洪庵

 

第6位  ????

 

第6位のオトコが沖縄にやってくる・・・。

 

 

「あのオトコが沖縄にやって来る!」特別企画です。


記念として、

「あなた」に、、、

「あなたの友達」に、、、、

もれなく、

プレゼントします。

***************
『毎日の授業が楽しくなる
「教師のベーシックスキル」
(谷和樹氏の映像資料)』無料プレゼント』

申し込みはこちら。
https://goo.gl/yUoBNk
***************

この映像を見て、体得すれば、
やんちゃ君もニコニコになる。

学級経営が楽しくなる!
教師人生が楽しくなる!

https://goo.gl/yUoBNk


谷和樹氏とは、、、、
玉川大学教授で、元小学校教師です。

「あのオトコ」から直接指導を受けた「あのオトコの弟子」です。


長年、経験の上に、身に付けた情報を映像にまとめられています。

「あなた」と、「あなたの友達」に

プレゼントします。

https://goo.gl/yUoBNk

 

2月3日(土)

 

セミナーの申込はこちら。

 

 


  

 


太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。

 

  

0 コメント