私の体育教材研究

 From:稲嶺保

 

 疲れを吹き飛ばす「一言」が

 
月曜日の朝
何となく力が入らない。
そんななか、男児が登校。(5日ぶりの登校)
通常ならば、
「久しぶり」
の言葉がかかえる。
私もそうだった。
ある男子が、
「お前、お母さん大丈夫だったか」
の一言。
お母さんも肺炎をこじらせていることを覚えていたのだ。
普段は、乱暴なA君。
そんな優しさに触れたおかげで、
朝から幸せな気分に!
気持ちよく一日が過ごせました。
 
体育の授業を組み立てる
 
体育の授業。
数時間の中で力をつける。
「できた」を体感させる。
 
とび箱。
第1回目で実態調査。
開脚とびはできるが、それ以外が難しい。
そこで、
「かかえこみ跳び(閉脚とび)」
を課題として取り組む。
全部で3時間。
 
まず、確認するのが写真の
「動画で早わかり 教科担任制時代の体育指導」
4冊あるので低中高すべての種目に対応している。
そこで動画を見ながら、確認。
学習カードの内容が動画になっているので
教材研究が5分で行える。
 
それから場づくりを考える。
学校の備品の数を把握しておけば簡単にできる。
 
実際の授業では
 
子どもたちにはchromebookを使って
動画を配信。
合わせて、同種目について
「NHK for school」
の動画も紹介。
朝の時間を使って確認させ、体育の授業へ。
 
第1時、「うさぎとび」もできなかった子が、
最終時では、ウレタンマットに着地することができた。
教師の仕事は励ますことと、事故を防ぐこと。
かかえこみ跳び
第1時「0人」から
最終時「9人」まで伸びた。
9割の児童がウレタンマットまで到達。
2人は、マットの横をうさぎ跳びで越えることができた。
それぞれが「レベルアップ」を自覚できる学習カード。
 
私の教材研究でした。
よければ、参考にされてください。
 
PS
 
毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
があります。
オープンチャット参加者向けのものです。
「30分」の時間で
その週の教室実践を紹介したり、
QAを行ったりしています。
よければ、こちらへもご参加ください。
 
興味を持たれた方は、
以下より
「TOSS沖縄オープンチャット」
にご参加ください。
 
TOSS沖縄のオープンチャット
参加者を対象に
発信を行っていく。
「情報」はもちろん、
「ZOOM」でのサークルも行う。
よければ、ご参加ください。
 
詳しくはオープンチャットで発信!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
オープンチャット「TOSS沖縄教え方LINE」
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

0 コメント