「よい行動」を強化する方法

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、

 

台風6号が通り過ぎた。

あなたは大丈夫だっただろうか?

被害はなかっただろうか?

 

 

暑い日々が続き、雨が降ってよかったと私は思った。

この1週間ほど雨らしいが、、、

 

雨が降らないと「水不足」にもなりかねないし、

台風で海をかき混ぜないと、いろんな問題が発生する。

 

 

と、思ったら、

大阪で地震。

 

私の実家は京都なので、

連絡した。

ものは落ちてこなかった。

 

いつ何時、何が起こるか分からない。

備えが必要、、、、。

 

 

さて、さて、話は変わるが、、

やんちゃにしろ、何にしろ、

子どもの「悪い行動」が目につく。

それに対して、

何度も注意しても、改善がない、、、。

イライラが募る、、、、、。

 

重なると「心の病」になってしまう。

 

これが一般的な教師の苦痛。

 

「よい行動」が増えれば、「悪い行動」は減っていく。

 

「よい行動」を強化する方法である。

「人間の行動」に着目した指導法。

 

精神論ではない。

 

これを、応用行動分析(ABA)という。

ほんの少しの「よい行動」を見つける。

 

その行動を誉めていく。

 

「村田君、おっ、挨拶できたね。えらいね~」

「先生の話をよく聞けた!エライ!」

 

「西村君、さやかさんのお手伝いをしたね。すごいね~」

・・・・・

 

ほんの少しのことをどんどんほめていく。

 

また、

特に、おとなしい子の「よい行動」を見つけ、

 

*******

全員の前で、ほめていく。

*******

もちろん、全員の中に、「やんちゃ君」もいる。

 

「西島さん、がんばって、○○したよ。すごいだろ~」

 

「そうなんだ。そうすればいいんだ」

と行動を教えていく、、、、。

 

そうすると、全員が

「教師の言った行動」になっていく、、、、。

 

・個別にほめる。

・全員の前でほめる。

・また、学級通信に書いてほめる。

 

そういったことをしていくと、

学級の子どもの「よい行動」が増えていく。

 

これが学級経営の一つのコツでもある。

 


 

ーおおた てるあき

 

 

P.S.

県外から13名ほど来県!!!!

 

THE 授業!!

 

8月11日(土)

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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