子どもが燃える授業①

 From:稲嶺保

 

週末の楽しみが
「映画」。
「WATTA」を飲みながら、
映画を視聴する。
ネットでいくらでも
配信されている。
 
ただ、
映画の視聴時間が増えると、
「読書」の時間が減る。
悪い癖で
市立図書館に
「2週に1回」
は足を運ぶ。
誰かに勧められたり、
「いいな」と思った本は、
Amazonでクリック。( 購入してしまう)
だから、本がたまっていく。
 
一念発起し、
「WATTA」をやめた。
※まだ、始めたばかりですが、、、
読書をしよう
と心に決めた。
すると、「悪魔の誘い」が届く。
「漫画レンタル半額」。
読書はしたのだが、
中心は、「漫画50冊」だった。
意思の弱さを痛感する週末だった。
 
毎朝、
向山洋一氏の書籍を読み、
SNSに発信している。
現在、読んでいる本が
「子どもが燃える授業には法則がある」
である。
 
その条件として、5つが示されている。
その一つを紹介する。
P.11
このような「熱中する授業」には、どんな共通点(法則)があるのだろうか。
第一は、頭を働かせる授業ということである。知的な授業といってもいいいし、知的好奇心に満ちた授業といってもいい。
謎を解くような頭の働きがされるとき、子どもは熱中する。
逆に「当たり前のことを、当たり前に答える」授業は、つまらない授業であり、退屈な授業である。
向山実践から当てはまる授業を探す。
「口に二画加えた漢字」
「口に✖の漢字」
「社会科の写真の読み取り」
などである。
もう一つ、教材を与えるだけで熱中するのが
「難問」
である。
学年ごとにまとめられているが、
当該学年の2つ下ぐらいから
始めるのがちょうどいい。
5年生ならば、3年生ぐらいから。
ちょっと考えて「できた」体験をさせていく。
「できた」体験は大きい。
次にチャレンジするきっかけになる。
「1問出来たら100点」
と言っているのに、
「1問だけでいいよ」
と言っているのに、
別の問題に挑戦している。
こんな教材、
こんな授業
をつくりだすのが、今年度の目標である。
PS
上記の熱中する授業は、
「TOSSランド」
で検索するとすぐに見つかる。
ぜひ、学級で実践されてみてください。
TOSSランド
~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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