授業の「目利き」

From:稲嶺保

 

 

 

現在、福岡空港。
二日間の山口での
合宿を終えた。
 
合宿だから、
もちろん
「授業」をする。
 
ただ、
「楽しさ」
も大事。
 
夜は、
「ふぐ」
を堪能。
全国から集まったメンバーの
選りすぐりの
「差仕入れ」
で、全国各地の
「日本酒」
も堪能。
 
そうそう、
食事の前は
大浴場へ。
本物の湯船だけでなく
サウナ
露天風呂も、、
幸せ・・・
 
 
合宿に話を戻す。
1日目18本
2日目15本
の模擬授業。
 
3時間用意されていた時間
があっという間に
過ぎていく。
 
授業内容は、
河田孝文先生が講師なので、
「算数」中心。
ただ、
国技の漢字の広場
詩づくり
道徳
年賀状の秘密
「中村哲氏の授業」
さらに、
高校数学
保険
の授業もあった。
 
授業後は、
「感想」
河田先生からコメントが続く。
 
「あれがダメだった。」
「これがダメだった。」
ダメ出しだけではない。
河田先生から
「代案」
が示される。
その「代案」が
ストンと落ちるのである。
 
そのような
代案と授業から
自分の引き出し
情報
を増やしていく。
 
今回、
「2年生の算数」
を模擬授業した。
1月6日、新年初日の算数
である。
 
授業内容はもちろんだが、
「稲嶺ちゃん、暗い。
 2年生なんだから、もっと明るくやらな。
 (文責:稲嶺)」
河田先生から
コメントをいただく。
すぐにサークルメンバーへ
「じゃ、〇〇君、やってみて。」
その後、
「じゃ、稲嶺君も。」
と授業する。
さっきと空気が変わる。
 
教室でも同じである。
おそらく、新年一発目。
教室は、「お休みモード」。
その中で、切り裂くのは、
「教師の明るさ」
である。
明るさで
「なんとなく楽しい」
状況を作り出す。
注意じゃ変わらない。
「楽しそう」
だから、やってみるのである。
教室に慣れてくると、
「注意」ばかりが増える。
「注意」じゃ変わらない、
とわかっていなjがら、言ってしまう。
 
授業への
代案をいただいた。
問題文を
少し加工するだけで
「答え」が見えてくる。
この紹介は、
1月11日(土)の例会で、、、
 
PS
全国をとびまわる先生は
たくさんの引き出しを持っている。
特に
「真剣勝負」
の中で引き出しは生み出されることが多い。
 
1月18日(土)のセミナー講師
「椿原正和先生」
は全国の小中学校だけでなく、
高校でも
飛び込み授業をされている。
その中で、
子どもの姿(事実)から
何度も何度も修正を加えたのが、
「国語指導法」
である。
 
その指導法は、
「学テ対策」
でもあるが、
日本の子どもたちが
苦手
として、
「情報を取り出すスキル」
でもある。
全国へ広がりつつある指導法。
あなたも学びませんか。
内容・申し込みは以下HPへ

 

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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