教室のONとOFFは、教師がつくる

From:稲嶺保

 

週明けの月曜日。
朝、目覚めから
体に違和感。
 
腰が重い。
時間が経つにつれて、
痛みが増す。
体育の時には、
かがむのもダメ。
 
帰宅して、
いつもの湯船後、
腰痛体操、、、
まだ、痛い。
 
授業と休み時間。
メリハリをつける。
 
授業は授業。
小学校なので
「45分」
で完結である。
一番は、
「40分程」
で終わるのがいい。
 
だからこそ、
「時間を守る」である。
 
子どもにも話す。
「休み時間」を守る。
遅れてきたら、
「遅れて、すいません」
と一言。それから入る。
 
休み時間のトラブル
も持ちこませない。
「授業」と「休み時間」
は別である。
 
休み時間
「保先生」
だったものが、
慣れてくると
「保ちゃん」
ちょっとふざけて、
「イケメン先生」
などと呼ぶ。
 
「休み時間」であり、
「教室」であれば許す。
 
ただ、
「授業」であり、
「公的な場」であれば指導する。
 
他の児童と話していると、
少し離れた所から
「保ちゃん」
と声がする。
ヤンチャ君である。
 
「イケメン先生」
と何度も呼ぶが聞き流す。
そして、
ふてくされる。
 
ヤンチャ君を呼ぶ。
「今、〇〇君とお話してたでしょ。
 そんな時は
 お話が終わるまで待つんです。」
 
バツが悪そうな顔だが、
何とか納得する。
 
「授業」も同じである。
「はじめます」
のあいさつも号令担当が
少しでも遅れようものなら、、、
 
国語なら
「漢字スキル①3つ。」
算数なら
「百玉そろばん。順唱。」
と始める。
 
一気に空気を
「授業モード」
に変えるのである。
 
教室の空気は
教師がつくるのである。
 
PS
腰の痛みで
「動き」がおかしいのを
子どもたちは察知する。
 
子どもたちは、優しい。
「大丈夫?」
と心配してくれる。
 
清掃時、一緒に
ぞうきんをかけていると、
「大丈夫?」
と声をかけてくれた。
顔は爆笑していたが、、、
 
さらにPS
今週末、サークルを開催します。
9月14日(土)10時~12時
沖縄市社会福祉センター2階
内容 模擬授業(先月末に参加した向山・谷塾の内容)
      向山型算数に挑戦
      Q&A
      本のシェア
毎月、開催しています。
10月5日(土)14時~16時
11月10日(日)10時~12時
場所は、毎回
「沖縄市社会福祉センター2階」
です。
よければ、予定に記載ください。

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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