学テと戦う武器を得る

From:稲嶺保

 

黄金の三日間初日。
何十回と経験しているが、
やっぱり力が入る。
 
担任発表の際、
どう返事をするか。
どこで返事をするか。
 
教室で
まず、何をするのか。
何を話すのか。
 
プリントの山を
どう配るのか。
 
頭がフル回転している。
一日を終え、
心地よい疲れとともに
湯船へ、、、
 
4月18日(木)
全国学力・学習状況調査
を迎える。
 
各学校ごとに
取り組みがあるはずだ。
 
以前の勤務校では、
「過去問のくりかえし」
であった。
 
別の学校の保護者から
聞いた話では、
「宿題」
として、過去問が配られたそうだ。
 
過去問のくり返しでも、
確かに力はつくのかもしれない。
 
ただ、調査後、
その力がどう生かされているのか
聞いたことがない。
 
ブログの写真を
見ていただけただろうか。
2年生の答案
である。
たった一度、一緒にテストを解きながら指導した。
もちろん、
全員がこうなるのではない。
ただし、
「テストの解き方」
を学び、
それを以後の学習で生かすことができる。
 
これが、
熊本県の椿原先生が紹介する
「国語B問題指導法」
である。
全国各地で
講演会
セミナー
サークル訪問
を行い、広げている。
 
参加者の感想である。
◆「できない子どもたちをできるようにすることが教師の使命であるということを改めて心に刻むことのできた研修会でした。これからの教師人生に新たな希望とエネルギーを与えていただきました。本当にありがとうございました。子どもたちが内に持っている力を引き出すための方法としてとても効果的だと感じました。教職員研修として椿原先生に来ていただき、雲南の子どもたちの力を伸ばせる教師を育てるとともに、地に足のついた教育文化をつくる教育行政に力を尽くしたいと思いました。(市教委)
 
◆「子どもたちのために、できないことをできるようにする」という根本的な考え、熱い思いがずっと伝わってくる内容でした。「5%の授業改善」という内容が心に残りました。これまで大切にして、子どもたちがつけてきた力をいかに引き出すか、自信や意欲につなげていくか。この部分がこれまでの課題でした。今日のセミナーで体験的に学び、心に響きました。今後、どのように広めていくかが次の課題です。(市教委指導主事)
参加者の感想である。
多くの先生方が参加し、
全国各地で
その指導法が広がっている。
 
今週末、椿原先生が
沖縄に来てくれる。
もちろん、
「国語B問題教え方セミナー」
である。
4月13日(土)
沖縄市社会福祉センター2階
14時~16時30分
内容、申し込みは以下より
 
今回、定員を70名とした。
机・椅子の数である。
実際に、
「B問題を解く」
作業を体験してほしいからである。
もちろん、
スタッフにも体験してもらう。
だからこそ、
そのすごさが、
伝わる。
 
4月8日現在
申し込み35名。
スタッフ10名
合計45名。
残り25席である。
 
「次の機会」は
もう、ありません。
今回限りです。
 
PS
椿原先生より
当日の資料として
以下が送られてきた。
 
①国語小・中・高のつながり
②H30かみかみあえ
③H29緑のカーテン
④H31サンプル問題
⑤未来をつかもう
 
時間の関係上
すべて扱えるかわからないが、
今年度から
国語ABが統一される。
その「H31サンプル問題」
があるのが嬉しい。
 
昨年末、
沖縄にいらした時よりも
さらに進化した
「国語B問題指導法」
に出会える。
おそらく、
誰よりも私自身が
楽しみにしている。
申し込みは以下へ。
 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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