授業が楽しくなる 国語編

From:稲嶺保

 

 休校が決まり、

毎日、1時間程早めに帰宅。
(年休消化)
 
先週金曜日も
16時ごろ車にのり、スマホをチェックすると
「コミックレンタル半額」
の案内。
 
前日に視聴した
「中田敦彦のYouTube大学」。
内容は、
「ハンター×ハンター」。
これは、、、と思い、
ついつい1巻から34巻までレンタル。
 
週末の三日間で読破。
「幽遊白書」の作者なので、内容が濃い。
ということで昨日から「脱漫画」。
やっと、たまっている本に切り替える。
 
先週の「キングダム」に続き、漫画三昧の週末。
あっという間にすぎていった。
 
中学入試でなかなか点数が取れなかったのが
「国語」。
漢字が苦手ということもあったが、
「答え」がよくわからなかった。
 
解答を聞いても、
今一、納得できず。
 
教師になって、
初めて「国語が楽しい」と思えるようになった。
 
その、きっかけが、、、
 
(写真)
「風船がおりてきました。」
発問 どこから見ていますか?
 
絵を提示して、
たったこれだけの発問である。
 
答えは簡単に導き出される。
しかし、答えだけでなく、求められるのが
「根拠(理由)」
である。
 
ある子は、
「下から見ている。“おりてきました”だから。」
 
別の子は、
「下から見ている。
 もし、上から見ていたら“風船が飛んできた”になるはずだから。」
と理由を述べていく。
 
その根拠となるのが、
「書かれていること(文)」
である。
そこから、答えを導き出すのである。
 
だからこそ、答えを確定することができる。
もちろん、国語の問いでは
「確定できない答え」もある。
そんな問いであっても
「根拠」を問うことで、
国語の授業が楽しくなる。
ちょっとだが、発表してみたくなる。
 
まだまだ、「向山型国語」の入り口であるが、
子供たちが熱中する。
 
PS
今週末、国語のZOOMセミナーが開催する。
中学の内容であるが、
「基本」
は同じである。
先月は、
「俳句」と「スピーチ」
を扱った。
今月は、
「分析批評」
です。
「視点」
「話者」
など、新しいコードが手に入りますよ。
 
申し込みはこちらから↓

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

0 コメント