身銭を切る

From:太田輝昭

 

自宅の書斎から、、、

 

ちょっと自宅の書斎を公開するのは恥ずかしいが、、、

 

6畳の書斎の机の後ろの「本だな」。

汚い部分もあるね。

※お許しを(笑)。

 

この「本だな」、横にもう一列。

その隣に、同じようなものが5列で、床から天井までが一個。

(写真の2.5倍ある)

 

さらに、12畳の部屋に同じようなものが4個。

 

さらに、さらに、、、、

寝室のベッドの横に、3段の「本だな」。

(寝室の本は寝る前に読む本で、「今、読みたい!」と思う本)

 

これぐらい、我が家に本がある。

妻から

「読まなくなった本を売って!(怒)。そういう本、あるでしょ!!」

と良く言われる。

「まあまあ、ちょっと待って!」

と言って、断る。

このようなこと、たびたび。

最近は諦めているかな(笑)?

 

たくさんの本を読んでいる。

「これ、良い本ですよ」と勧められれば、

躊躇なく、アマゾンでクリック。

1回に3,4万円になるときもある。

 

理解できない人は、「モッタイナイ!」と思うかもしれないが、、、

 

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知は力なり

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と、目に見えない所に、「財産を蓄えている」感じ。

 

先日、我が家の家計を見てみると、

なんと、1年間に、学ために、200万円くらいのお金を使っていた、、、。

 

結構、使っていると思っていたが、、、

 

このお金は本だけでなく、内地にセミナーに年6回くらいは行くから、飛行機代、セミナー代、宿泊費も含まれる。

 

 

良く言われるが、、、

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ものを学ぶというのは、月謝を払わないと身につかない

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明治維新の志士も全国を行脚した。

行動に身銭がかかった。

 

それを実行したからこそ、世に名を残す人となった。

 

「身銭を切って学ぶ」となると抵抗のある人もいると思う。

教員は、特に、そう思う人も多いと思う。

 

「タダで学ぶもの」と思っている。

 

しかし、タダの研修はサボル人も多いし、寝ている人も多い。

タダの研修は、後ろから席が埋まっていく。

 

有料の研修は、前から席が埋まっていく。

この違いは何か。

 

これは、お金のせいではなく、参加した人の姿勢である。

積極的な人は、「お金を払っても勉強したい」と思っている。

 

タダの研修は、いいものもあり、立派な講師もいる、、、(否定はしない。)

しかし、タダの話は、どこか受け身である。

 

たとえ、少額でもお金を払って聞くと、「もとをとってやろう」という気持ちになる。

もし、金額に見合わなかったならば、次は参加しない。

 

研修会を企画した主催者もお金に見合うだけの中身を提供しなければならない。

 

 

必然的に、お金を払う研修会は緊張感が生まれ、良いものは続き、悪いものは滅びるというしくみになる。タダのものは、悪くても続いていく。

 

「毎日が闘い」の民間は、身銭を切って学ぶのが常識であり、

学ばないと、会社がつぶれていく、、。

 

毎日が真剣勝負なのだ。

 

教師も一般社会くらいの勉強したいものだ。

 

身銭を切らない教師は、どんどん社会から取り残されていく、馬鹿になって、子どもから見放されていく、、、。 

 

 

 

  

ーおおた てるあき

 

 

P.S.

特別支援教材

 

特別支援の学級にはおススメである。

 

https://okinawateachers.jimdo.com/教育技術/行動支援教材/

 

 

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