教育に技術は必要なんだよなあ~

 From:太田輝昭

 

務校で「授業研究会」というのがある。

教師が集まって、自主的に研究している会である。

 

 

その中で、ラインでグループを作っている。 

私は、今年からスマホに変え、ラインのグループに入れてもらった。

 17名ほどのグループである。

 

 

入ったときのやり取りである。

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 A先生:太田先生、お待ちしておりました。今年も授業研究会顧問よろしくお願いします。

  

太田:A先生、顧問というほどでもないですが、、、、授業は追及していますね。

まあ、教育界には、「授業論」という文化がないので、やる意義はりますよ。

授業研究会はとっても意義があります。これからの時代ですね、、、、、、必要なもの、、、では、また。

   

A先生のメッセージの後)

  

太田:Aさん、メッセージ、ありがとうございます。今、寮です。宿直です。部屋からです。

 

 

 教師のスキル(技術)はいくつあるのか。20か、30か、それとも100個か。

これを明確に答えられる先生はいますか?

 

 

また、教師はスキルだけではありません。B大学のC先生と話をしたことがあります。バスケットボールの技術はいくつあるのですか?

 

フェイントで相手を抜く技術はいくつ。防御する技術は?バスケットボールは技術だけではありません。フィジカル、モチベーション、経験、5名のシステム等。

 

 

教師も技術の他にたくさんの要素があります。スキルはその一端です。

 

 

一端ですが、たくさんあります。それは、どんなスキル?個数は?スキルの組み合わせで我々の日常の指導があります、、、、

 

ラインっていいね。情報交流ができるから、、、、

  

ああ、そうそう思い出した。B大学のD先生もこんなことを言っていた。

 

「教育学の進歩は何?工学は、携帯というものを作った。一つ一つのパーツ(部品)が優れている。その組み合わせで携帯ができている。教育学は?何年も前からの進展は何?どれだけ発展した?」すごい問題提起ですね。ウンウンと私はその話を聞いたとき、納得したよ。

 

(続く)

 

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P.S.その後も、ラインで情報を提供している。このブログにも書こうと思う。

 

 

ー太田輝昭

 

  

 

『授業の腕を上げるための10の原則等を紹介している。授業が知的に楽しくなるために、教師として持つべき技術を紹介している。

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治図書出版)、編著『高校生が夢中になる知的な

           授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数。H25文部科学省委託事業「教員

           の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。

 

  

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