授業も遊びもシステム

 From:稲嶺保

 毎週金曜日は、

「全員遊び」を行っている。
体育館で「ドッチボール」が定番。
 
使用制限があり、
4週に1回の使用。
何をしようか考える。
そこで、活用したのが
「カードゲーム」
である。
「100円均一」
で購入した。
10種類ほど揃えた。
 
「班遊び」として、
四人一組で行った。
男女四人の班。
普段から活動の中心である。
「お隣と相談。」
「近くの人と相談。」
システムで行うから、
スムーズに遊びも進む。
子どもたちの要望もあり、
「二週連続」で行うことになった。
  
様々な授業で
「システム」は活用している。
 
図工の班が。
教師の手が一番かかるのが
「版画の刷り作業」
である。
いつもなら、担任フル稼働である。
実際、
「刷りの第1回目」
はそうであった。
 
1回目から予告してあった。
「2回目からは、弟子をつくります」
 
次のような役割を割り振った。
①紙担当
②ローラー担当
③インク担当(ごみ取り含む)
④ばれん担当
⑤新聞紙担当
⑥はけ担当
 
すると、フル稼働。
担任の「手」が空く。
「彫り」が残っている子
を見ることができる。
 
「ローラー担当」
を二人に増やすとさらにスピードアップ。
スムーズに作業が進む。
やはり、「システム」は重要である。
 

 

~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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