教師が持つ武器

From:稲嶺保

  

 

GW明けの月曜日。
子どもは
まだ、日常のリズムを
取り戻せていない。
それは、
教師も同じ。
放課後になると、
少し疲れが残る。
もちろん、それを癒すため
湯船へ、、、
 
GW明けの1時間目。
国語である。
 
漢字スキルから入る。
そのまま、
させると途中ダレる。
そこで、
チェックを入れる。
 
今回は特に難しい漢字。
「曜」
「道」
がある。
全体で確認するが、
やはり、ミスが起こる。
だからこその
チェックである。
 
書いた文字をチェック
だけでなく、
「空書き」
をチェックする。
 
続いて、
「話す・聞くスキル」
で音読。
リズムよく進める。
たけのこ読みで
動かせる。
 
最後に
「うつしまるくん」
である。
書写として、
行っている。
 
ここでもチェックが
入る。
今回は、
「句読点」
「かぎかっこ」
の位置である。
4つの部屋の
どの位置に書くのか、
チェックしていく。
 
10行ほどの
左ページ書かれた文章を
写す作業。
教室には
鉛筆を走らせる音
だけである。
  
ここまで使った教材
「漢字スキル」
「話す・聞くスキル」
「うつしまるくん」
 
これらは、
「教師の武器」
である。
 
子どもに力をつける
子どもを集中させる
子どもに声を出させる
 
それらの使い方を
学ぶことで
武器は
その威力を増す。
 
これらは
「もの」としての
武器であるが、
「指導法」
の武器も存在する。
 
教師が持つ
心地よいリズム
話し方
赤鉛筆の使い方
立ち位置
表情
子どもへの目線 
 
これらも武器
である。
 
これらの武器を
身につけるためには
やはり
「ライブ」
である。
 
「目で見る」
「体験する」
ことで少し近づける。
さらに
近づくために
「授業する」
ことが必要となる。
 
「本で読んだ」
だけでは難しい。
 
向山型算数では
「単元テスト学級平均90点」
が一つの基準となっている。
 
それらを学級で実践しているのが
講師の先生方である。
 
今週金曜日に来沖される
「戸村先生」
は「向山型算数セミナー」
の講師である。
 
まさにライブで
その指導法を学ぶ
チャンスである。
 
今すぐ申し込みを!
PS
もちろん、
「向山型算数セミナー」
は各県でも開催されている。
8月、東京で開催される。
それに参加となると、
飛行機往復代金
宿泊費
セミナー資料代
その他雑費
これらを含めて
7万円ほど跳んでいく。
※早く予約した場合、
もしかすると、
10万円ぐらいかかるかも、、、

 

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

0 コメント