「涙の修了式」にするために

 From:片桐功

 

 

  片桐功

 

  今日、サークルで、伴一孝先生の学級の、

「涙の修了式」の映像を見ました。

 

5年生の子どもたち、男の子も女の子も、先生も泣きながら、

スピッツの「空も飛べるはず」を歌っていた。

 

こんな修了式を、体験したい。

 

そのためにはどんな一年間を送ったら良いのか。

 

 

 

①「この学級で良かった」という成功体験をたくさん経験させる。

 

運動会の学級対抗リレーで優勝する。

 

水泳の学級対抗リレーで優勝する。

 

授業の進度が早い。

 

(宿題が少ない。)

 

 

②他の学級の子どもたちも「◯組がいい」などと言い出す。

 

 

伴先生が、このように話していました。

 

 

学級対抗リレーで優勝するかどうかは、普通は「運」にまかせます。

 

ところが、伴先生の学級は、毎年ぶっちぎりで優勝します。

 

それが教師の腕です。

 

 

練習方法にコツがあります。

 

それはまた別の機会に。

 

  

 


片桐功

沖縄県立公立小学校 教諭 TOSS沖縄副代表

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。共著『おもしろ体育ゲームのすべて-てんこ盛り事典』(明治図書)、『「国語」授業の新法則 小学校2年生』(学芸みらい社)、『「国語」授業の新法則 小学校3年生』(学芸みらい社)、他。

 

  

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