「出会い」に向けて「最重要な3つ)

From:太田輝昭

 

書斎より、、、、

 

金曜日は、勤務校での「発足会議」。

午後は、特別支援の研修と

 

私が講師となり

「学級開き」の

 シナリオとゲームなどを行った。

 

昨日は、沖縄で「黄金の3日間」のセミナーを行った。

 

今年は、3年生担任になるので、

これから入念な準備に入る所である、、、、

 

さて、

 今日は「出会い」についての話。

 

3年前だったと思う。

県外から、講師を招いてをセミナーを企画した。

セミナー後の懇親会を想定して、

  

那覇市のメイン通りの「国際通り」

 の居酒屋のイカスお店を探して、

 お店の「雰囲気」(これ、とても大事)

 を見て周っていた時のこと、、、だった。

 

「あっ、先生!」

 

ん?!

 

 「先生、覚えている?」

「A中学校で教えてもらった」

 

覚えていない!姿が変わっている。その時は中学1年生。

目の前にいるのは、「おじさん」!!

 

「体育座りを覚えているよ!」

 

 よくよく話を聞いてみると

 私は臨時的任用で教員をしているとき、

 (もう30年近く前になる。)

 

その時の生徒だった。

 

私は、ぼんやりの授業光景のみを思い出す。

しかし、会った元生徒は、

ハッキリと覚えていた、、、

 

 

さて、

ここから何が分かるのか、、

 

「出会い」というのは、

 生徒にとって、とても「印象に残っている」出来事。

 30年経っても覚えていた。

 

逆に言えば、

 この「出会い」が一番、生徒の心に入っていくもの。

 だから、

 この「出会い」で重要なことをしないといけないのだ。

 

 学級開きで「最重要なこと」3つ。

一つ

方針演説。

昨日のセミナーでは、

上地先生は、

「日常を大切にする」

というキーワードで

実演して語っていた。

 

その他にも

①学校は勉強する所

②友達と仲良くする所

③いじめは絶対許さない

という語りもある。

 

二つ

生徒名簿を見ずに名前を呼名する。

 「先生が名前を覚えて言ってくれた!」

 というのは「この先生、違う!」

 と尊敬のまなざしになるからだ。

 

三つ

どの場面で生徒を褒めるのか。

 「褒められる」ことの嬉しさはない。

 出会いで褒めることで、

 生徒と「繋がる」ことは極めて重要。

 特にやんちゃ君や

 弱者の生徒。

 

 

「出会い」まだあと3日ほどある。

 全力で準備されたし!!

 

 

私もこれから、全力で準備していく、、、

 (この1週間、セミナーや講座等で忙しくしていた、、

ホント、これから、、(^-^; 

ヤバイ、、、、 )  


 

 

ーおおた てるあき

 

 

 

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。