「シメル」ための微細技術

 

From:太田輝昭

 

スタバより、、、

 

土曜日、PTA総会だったので今日はお休み。

 

午前中から日ごろできないことに動いた。

スガスガしい・・・。

 

・眼科、メガネ屋(遠近両用コンタクト注文)

・「子どものための抽選商品購入」(月2回、社会貢献活動をしている)

・ヤマダ電機(プリンタのインク購入)

・教科書販売会社(「保健」の教科書、小学校、中学校、高校のすべての会社のもの購入)

・TOSS沖縄の仕事

、、、、

 

さて、さて、、、

 

先週、「シメル」ことについて書いた。

すごい反響だった。

「シメ」たい教師がたくさんいるということ。

 

あなただけではない。

心配しないで、、、。

 

 

先週ブログのトップ写真は、「サッカーシューズのヒモを締めている」写真。

今日は、「剣道の面紐を締めている」写真。

 

私は剣道しているので、

********

面は締まっていないと使いものにならない。

********

ピリッとしている感じ。

(引き締まっている感じ)

 

どうも、「シメル」といえば、

「怒鳴る!」とか、「威嚇する!」というイメージになる。

 

でも、「怒鳴って」も一瞬は「シーン」となっても、

長くは続かない。

 

また、すぐダレてしまう。

全国どこも同じ。

あなたの教室だけではない、、、。

 

「怒鳴ら」なくても、「威嚇」しなくても、

子どもに緊張感を持たせることができる。

 

教師は「統率者」でないといけない。

学級でも授業でも、集団を預かっている身。

「群れ」が存在する。

 

統率というのは、①制御する②指揮する ということだが、

統率者は、「群れ」をある方向に

*********

やる気を起こさせる

*********

ということ。

 

その時々に「モチベーションを上げる」何かをやるということ。

例えば、

中学高校だと、今、1学期の中間テストの時期。

 

学級で、テスト〇点取ったらパーティーをやろうだとか。

水泳で全員25m泳げたら、クラス会やろうだとか、、、。

 

何か「楽しみ」を仕組むこと。

 

それと、授業だと、微細技術がある。

例えば、

「全員起立」という技術。

 

「公害問題」と「環境問題」の違いは何ですか。

ノートに書きなさい。1分です。

 

発表してもらいます。

「全員起立」

一人一人に発表してもらう。

・・・・・教室の空気は引き締まっている。

 

または、「この列起立」「発表したら座ります」、、、、。

 

他にも、ある、、、、。

 

沢山「微細技術」が存在する。

 

教師は、その技術の引き出しを沢山持っていて、

生徒の実態に応じて出していく、、、。

 

そうすると、「自然と引き締まった空気」になっていく。

 

毎時間、技術を使っていれば、

子どもは自然と夢中になっていく、、、。

教師は、「シメル」とかで悩まなくてもいいようになる、、、。

 


 

ーおおた てるあき

 

 

P.S.

12日の土曜日、「魔の6月セミナー」を開催した。

「算数授業の微細技術」について、

戸村先生に語っていただいた。

 

*********

「微細技術」なくして、子どもを夢中にさせられない

*********

 

T-timeにセミナー動画を近々、アップする。

T-time詳しくはこちら。

 
https://t-introduction.jimdo.com/

  

    TOSS保険

       詳しくは、

   ↓  ↓  ↓

     こちら

太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

0 コメント