通勤時間の25分で、、、

 

From:太田輝昭

 

書斎より、、、、

 

 

四連休だが、休養したり、本を読んだり、映像を見たり、

セミナーに参加したり、教師の例会に参加したり、メンバーとの会議をしたり、、、

思い思いに過ごしている、、、

 

さて、平日、車で通勤している。

ほぼ7時30分頃に自宅を出て、

学校に着くのが、8時前。

 

通勤時間、車での25分の時間を有効に使う。

(往復で50分になる。この時間を有効に使う)

 

よく行っているのが、

「発声練習」だ。

 

授業の基礎技能として、

「明確な発問・指示」がある。

 

「明確」にだ。

クリアに。

ハッキリと。

 

一音、一句、クリアに。

 

教師は、子どもに話をする職業だ。

授業等、、、。

 

子どもの頭、心に、「ハッキリと言葉」を伝える必要がある。

 

何を伝えるのか。

どんなメッセージを子どもの心に入れるのか重要。

 

しかし、周りの教師を見ていても、

ダラダラと話していたり、

「この言葉、入らない!」と思うことが度々ある。

 

「10分の9は入らないな!」

とか、「音が多いな!」

と思うことがある。

 

聴く側としては(子どもの立場になれば)、

よく分かる。

 

ーーーー

人間とは、

「自分にとって、いらない情報」と瞬時に判断すれば、

言葉が頭や心に入ってこない。

ーーーー

生物である。

 

だから、ムダな言葉を削る必要がある。

よく子どもに

話したあと、

「先生、何するの?」

と聞いてくる。

 

「今、言ったでしょ!」と教師は応える。

教師の話が生徒に入っていないのである。

 

言葉を短く、スパッと言うために、

発声の練習をする。

 

「劇団四季」だったかな?

演劇の練習に、必ずは発生練習をする。

 

日本語の語尾は、「母音」でなっている。

 

「おはようございます(O HA YO U GO ZA I MA SU)

というのを最後の母音だけ、しっかり発声するために、次のような練習をする。

 

子音を言わない練習。

 

「O A O U O A I A U」

お分かりだろうか。

「は」の「HA」の「H」を省いている。

 

また、放送部の「放送部教則本」をコピーして、

その中にある「発声練習」をする。

よくするのが、

「歌舞伎18番、ういろう売り」

これは、アナウンサーや、俳優などが必ず発声練習として取り入れているものだ。

 

「拙者親方と申すは、お立ち合いの中に、御存じの御方もございましょうが、お江戸を発って二十里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて、、、」

 

何でも練習しているから、

最初の方は暗唱のように覚えてしまっている。

 

教師の声(音)をとってみても、

練習して身に付けていく修業法が必要である。

 

 

 

 

ーおおた てるあき

 

 

 

P.S.

サマーセミナーは1000名に達した。

キャンセル待ちとなった。

午前中のみ、今から参加できる。

 

 9月21日(月)祝日。

セミナー:10時~15時30分。

オンラインパーティー:15時30分~16時30分。

 

自宅で参加できる。

 

詳しくは以下のHP。

https://summer.toss2.com/2020 

 

 

 

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 向山映像全集全巻の紹介PVです。

ご覧ください。

 

 

https://youtu.be/MTr3NhoHgV8

 

 

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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