よい学級には共通点がある

From:稲嶺保

 

 

 

今、本を読んでいる。
「BRAIN 一流の頭脳」
(サンマーク出版)
 
脳は「20歳」で完成する。
しかし、
いくつになっても
「進化」させることできる。
その進化させる根本が
「運動」
だそうだ。
ということで、昨日は、
「沖縄マラソン」
  ・
  ・
  ・
を横目にジョギングへ。
 
今日は程よい疲れとともに
いつもの湯船へ、、、
 
多くの学校で
「QUテスト」
が行われている。
開発した河村茂雄先生が
全国2万学級を調べ、
良い学級には、
「共通点」
があると話している。(文責:稲嶺)
 
それは、もちろん
「授業力」
であろうし、
「学級経営力」
でもある。
 
やはり、そのような学級を
「真似る」
ことが、自らの学級を
「よい学級」
にする近道である。
 
「友達と仲よくしなさい」
と何回言っても、そうはならない。
 
「どうやって仲よくするのか」
教えなければならない。
 
例えば、
「人付き合いのマナー15」
として、
①こそこそ話をしない。
②机、イスをはなささい。
③手紙のやりとりをしない。
④人に注意はあまりしない。
 するとしてもやさしく小さな声でする。
⑤マイナス言葉はとにかく使わない。
 プラス言葉をたくさんいおう。
⑥話や遊びをしている友だちに急にわりこまない。
・・・
 
自学級が頭をよぎる。
「注意するのは先生の仕事です。」
と何度伝えても、児童同士の注意が収まらない。
 
「好きだから、興味があるから
 注意するんですね。」
とあおってみたが、効果が薄い。
 
しかし、
「人に注意はあまりしません。」
さらに、付け加える。
「するとしても、優しく小さな声でするんです。」
 
「優しく」
は伝えていたが、
「小さな声で」
は言っていなかった。
「優しく」だけよりも、
指示が具体的である。
 
このようなことを
子どもに語って聞かせる。
ただ、
「やりなさい」
ではなく、
「どうやるのか。」
「どうしてやるのか。」
を示す。
「趣意説明」である。
 
実は、
これは、
山本東矢先生(大阪)
の実践である。
このような
具体的な趣意説明を
222個超集めたのが
「道徳を核にした学級経営」
である。
 
この書籍を勤務校の職員に紹介すると、
「ほしい」
といって、すぐに注文していた。
さらに、
「届くまで借りてていい。」
として、現在、貸し出し中である。
 
もちろん、
「本を読むこと」
でも学ぶことが出来る。
しかし、
「生(ライブ)」
には勝てない。
実際に会い、
直接話を聞くことで、
学び何倍にも、何十倍にもなる。
 
そのチャンスがやってくる。
3月24日(日)
那覇市内に
山本東矢先生が来沖される。
セミナーをされる。
しかも、午前午後とたっぷり。
 
今回、会場がせまいため、
おそらく
「人数制限」
がかかるはずである。
早目の
「申し込み」
 
確実にするための
「入金」
をおススメする。
後から
「後悔」しても
チャンスは2度とやってこない。
申し込みは以下より。
 
PS
紹介した
「人付き合いのマナー15」
は途中である。
セミナー当日、
山本先生からお聞きしませんか。
もちろん、
書籍(写真)でも知ることができます。

 

-稲嶺保-

  

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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