「子どもが帰っていない」その時に

From:稲嶺保

 

昨日の日曜日。
めずらしくZOOMも無し。
「朝一」に妻と出かけ、
午前中でやるべきことを終えると、
「映画」を視聴。
 
朝一の際、
「WATTA」を購入し、
午後3時から飲む。
たまにしかできない息抜きである。
仕事するときは仕事する。
息抜きする時は、思い切り息抜きする。
 
今日も帰宅後、もちろん湯船で息抜き、、、
 
現在、午前中授業での下校。
こういう時によく起こるのが
「まだ帰宅していない。」
ことである。
先週も職員室で数件起こっていた。
 
以前、担任していた学級でも
同じことがあった。
放課後、保護者より連絡。
「Tがまだ帰ってきていません。」
 
職員から情報が集まる。
「Sくんと一緒に帰るのを見た。」
それをもとに確認の連絡を入れる。
 
ともに、担任が持っている情報でも動く。
放課後の行動から考える。
「K君とS君とよく遊んでいる。」
 
これらの情報元は
「日記」
である。
高学年を担任した時、
必ず書かせている。
毎日、書かせている。
コメントも毎日、書く。
 
この時も、
「K君宅への電話」で発見。
近くだったのでそのまま帰宅させ、
母親へ連絡した。
 
子供の情報をつかむ上で
日記は必須のアイテムである。
(もちろん、文章慣れさせるためでもある)
ただ、日記から情報を得るためには、
子供の日常に興味を持たなければならない。
「適当に聞く人」に
話す気にはなれなし。
日記にコメントする以外に
日記の内容について
「直接、話しかける」こともある。
数日後に、
「〇〇は、どうなった?」
と聞くこともある。
 
子供の話に興味を持つために
「鬼滅の刃」
も読んだ。
 
もちろん、すべての対応はできないが、
できることはすべてやっていく。
そのような対応が
「もしも」の時に生きることもある。
 
学級経営を支えるのは、もちろん
「授業」
である。
ただ、その数%は、担任が
「児童のこと」
を知っているかも関係してくる。
 
PS
まだまだ、コロナの影響で開催が難しいですが
毎月第2土曜日10時から
サークルを行っています。
「やりたい人が模擬従業をする」
そんなサークルです。
9月はどうなるかわかりませんが、
以下の日程で予定しています。
9月12日(土)10時~
沖縄市社会福祉センター2階
※施設の関係上8名まで
よければ、ご参加ください。(無料)
希望する方は、以下へご連絡ください。

 

(担当:稲嶺)件名「サークル参加希望」
ー稲嶺保ー

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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