授業の原則「ものを見せる」

From:太田輝昭

 

 書斎より、、、、、、

 

個人の成績処理が終わった。

あとは、同僚と調整するだけ。

 

仕事の仕方には、「仕事の文法」というものがある。

「その場主義」。

 

2学期は長かった。

8月から始まっている。

11月末まで、

3年生だと、

球技1(担当:ソフトボール)

集団行動

球技2(担当:バドミントン)

スポーツテスト

球技3(担当:ハンドボール)

 

5種目を評価する。

選択制だから、同僚と最終的に数値を合算して評価する。

 

この5種目、

種目終了と同時に評価する。

 

ある同僚は、今から8月に行った種目を、その時のデータから評価している。

そうすれば、時間がかかる。

 

種目終了と同時に評価しているから早く終わる。

 

保健は、スキャンPDFオーサリングで今年からやっているから更に早くなった。

 

同僚は、まだ作業をしている。

同僚には、

「雑務を減らして、本来の教育にエネルギーを注ぐべき」と

話している。

 

 

さて、さて、

月2回、ボランティアで社会貢献活動をしている。

(上の写真)

子ども教室で、
楽しい授業もどきをやっている。

新聞のちらしを筒状にしたものに、
水を入れる、、、

念力を入れて、
その後、逆さにすると、、、
水がこぼれてこない!。

子ども達は夢中。

なぜ?、、、

「中身、見たい人?」
手を上げ、

「姿勢のよい人から」
ピンとする。

「この列、、、」
子ども達、殺到。

 

授業の原則。

ーーーーー
ものを見せる
ーーーーー
ーーー
じらす
ーーーー

じらすについては、
知的興味を最大限に引っ張るため。

ものを見せる。
は、
引き付けるため。
ものを見せるだけで、
子どもは興味を示す。

ぐっと、全員を引き込む。 

子ども教室のネタの種あかし。 

新聞ちらしの内側に
「水を固める粉」を朔で貼り付けておく。

水を固める粉は、吸水性高分子(吸水ポリマー)
であり、
これは、「携帯用トイレ」(1個200円くらい)
に入っている粉。

その粉が水を固める。
だから、落ちない。
それが子どもには不思議。

何が入っているのか興味津々となる。 

姿勢がいい人、この列。
見せる。
驚く。

その驚いた顔をまた、
見ていない子が「見たい!見たい!」と
更に知的欲求が高まる。

これを
私の勤務校の保健の授業で応用して、

赤ちゃんの実物大の大きさの模型を生徒に見せる。

それだけで引きつける。

また、妊娠22週(中絶可能な時期)の
25cmの赤ちゃんも見せる。

「この赤ちゃんが粉々にされるのですよ。」
と、、、

他にも、
心臓がん、肝臓がん
などの模型の実物大の臓器を見せる。

これも生徒の心をわしずかみにできる。

これらの模型は、
20数年前に、
美術の先生から頂いた。
「君しか、使えない!」と、、、。

美術の先生も
医大付属病院からもらったと言っておられた。

 

「ものを見せる」というのは、

いろんな場面で活用できる。

 

お試しあれ。

 

 

 

ーおおた てるあき

 

 

 

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太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

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