From:太田輝昭
書斎より、、、、
教育実習生が勤務先に来ている。
3週間の実習だが、2週間が終了した。
私の授業を見せて、研究授業の準備をさせて、、、
やりとりしながら進めている、、、。
そのような中、
高校2年生の女子。
ハンドボールの授業。
(ハンドボールの授業を見せている)
TTで今年度は進めているが、
私が主になってハンドボールの単元(15時間)を
している。
金曜日の授業は、次の流れで授業をした。
①準備運動
②様々なパス
右手、左手、両手のパス、バウンズパス
プッシュパス。
横向いて、ラテラルプッシュパス
(近くで)
③ドリブル
右手、左手
先生を見てドリブル
④長い距離のショルダーパス
⑤123のステップを入れてのショルダーパス
⑥123のステップの個別評定
⑦123のステップシュート
⑧ポストの角にビブスを貼り付けて、そこを狙って
ステップシュート。
⑨皿コーンを下角、2か所に置いて、シュート
⑩皿コーンをゴール前に置いて、
ワンバンドでのシュート
⑪ペアでのランニングパスからのシュート
⑫1対1でのボール獲り合いからのシュート
⑬学習カード記入
授業する中で、
生徒が「〇〇ができた」
など感想が聞けることが
教師の喜びである。
元気がでて、次、またがんばろうと思う。
生徒の学習カードの感想(一部)を紹介する。
・ペアやグループで協力しながら取り組むことができた。ステップシュートのステップにみんな苦戦していたけど、みんなできるようになっていたのですごいと思った。
自分もステップは苦手なのでキレイなフォームでできるようになる。
・今日は、初めて1対1をして自分のスタミナがもっと沢山必要だと思いました。走るスピードと体力と技術と肩の力とパワーが必要なのでハンドは全身のスポーツだと感じました。
・いつもよりシュートがねらっているところに打てたので良かったです。パスが打ちたいところに打てなかったりしたので、次はねらったところに打てるようにしたいです。
・ペアでの7回パスをした後に、シュートを正しいステップで出来るようにペアで協力し、とりやすいパスを出すようにした。次はシュートまでの距離に注意して頑張りたい。
・パスのときに、ボールが右側に飛んでいくことが多いと思ったので、これから改善していきたい。シュートは回数を重ねるごとにステップが少しずつできるようになってきた。1対1は走るときに手を抜かないようにしょうと思う。
・パスからのシュートする時、体勢が崩れて打ちにくかったし、歩数があわなかった。だから、次は歩数をあわせられるようにがんばる。
教師が工夫して、授業しているので感慨に浸る。
また、来週、頑張ってよい授業しようという気持ちになる。
授業の学びは一人でするよりは、
複数でした方がいい。
楽しいから、、、。
学べる人、場所が必要。
全国の中高体育教師が集まるのは、
次のセミナー。
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12月26日(日)東京ビッグサイト&オンライン
詳しくはコチラから。
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ーおおた てるあき
P.S.
2021年TOSS中学高校ジャパンセミナー
12月26日(日)東京ビッグサイト
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太田輝昭
沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表
「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定五段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治
図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数
H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。