体育 ころころドッジボール

 From:稲嶺保

 

 

 

日課がある。
毎日、やらないと落ち着かないこと。
朝、起きてトイレを済ませると
まず、床の間の水を変える。
朝、数ページだが向山先生の著作を読む。
他にもあるのだが、
「洗濯物をたたむ」
も一応、日課に近い。(毎日ではないので、、、)
 
これは、ある意味、
セットの日課
である。
あまり、テレビ番組をライブで見ない。
現在は、
「どうする家康」
だけである。
ただ、気になる番組がいくつかある。
「がっちりマンデー」
「ガイアの夜明け」
「情熱大陸」
などなど。
それらは、録画して視聴する。
ただ、そのまま視聴すると
30分番組なら24,5分はかかってしまう。
そこで、
「倍速視聴」
である。
少し早口であるが、内容は確認できる。
(さすがにドラマは倍速視聴はしない)
1.3倍速ほどなので、三分の二の時間で視聴を終えることができる。
慣れてくると、通常では遅く感じてしまう。
一緒に見ている家族からは不評なので
あまり、おススメはしませんが、、、
 
体育。
今月は、運動場で
「体づくり」
である。
いつものように
鉄棒(5分)
縄跳び(5分)
を休憩を取りながら行う。
その後、「走」として、「鬼ごっこ」を行う。
追いかける
逃げる
避ける
さまざまな要素が組み込まれている。
「氷鬼」
「たすけ鬼」
人数を変え、メンバーを変え、行う。
その後、行ったのが
「コロコロドッジボール」である。
「投げる」ではなく、
「転がす」ドッジボールである。
「くるぶしより下にあてる」
「バウンドしたボールは禁止」
のルールで行った。
 
最初は、「つまらない」。
1個のボールなので、
コートを狭くしてあるが、
なかなか当たらない。
ヤンチャ君も
「つまらない」
を連呼している。
 
そこで、変化させる。
「ボール3個」
動きが出てくる。
三方向から転がってくるの油断できない。
さらに、
「外野の人数増」
にする。
動きがさらに出てくる。
「つまらない」
「当たるわけがない」
と言っていたヤンチャ君も懸命に逃げている。
通常のドッジボールでは
ボールを怖がる女子も
ボールに触れる機会が増えている。
 
あわせて、外野の動きもよくなる。
転がってくるボールに合わせて、
反対側の子が動く。即、転がす。
通常のドッジボールでは、
「強いボールを投げて終わり」だったものが、
その次まで攻撃がつながるようになった。
なかなか楽しい実践である。
よければ、ご実践ください。
広い運動場でも、
実践可能です。
 
ちなみに、
最終戦は、男女対抗で行った。
1回戦は、女子の勝利だった。
なぜか、女子が外野の時は、
「ボール6個」
で行った。
2回戦は、男子の勝利。
女子から、
「ボールを3個にしてください」
との強気な要望を聞きいれる。
1勝1敗、男女とも笑顔で終えることができた。

 

 

PS

 
毎週金曜日20時(午後8時)からの
「ZOOMサークル」
があります。
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よければ、こちらへもご参加ください。
 
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~稲嶺保~

 

「サッカーのドリブルができない子」

「縄跳びができない子」

など、具体的な場面をもとに、

「どう指導したらいいのか?」

「なぜ、できないのか?」

を写真やイラストをもとにわかりやすくまとめています。

また、特別支援のスペシャリスト

小野隆行先生も「感覚統合」の面から、運動の苦手さについて書かれています。

私も今回、体育の根本正雄先生から依頼で、2ページですが、執筆させていただきました。

Amazonでも、注文可能です。

私の手元にもあります。

よければ、お読みください。

 


稲嶺保

沖縄県公立小学校教諭  6年生担任 TOSS″必然"代表

「充実感を得るために学ぶ」ことを実践するため、授業の腕を上げる修行を続ける。同志社大学卒。明星大学通信教育にて小学校教諭免許取得。編著『ライフスキル よい生活習慣づくりのすべて』『私たちの授業でオリンピック選手を目指そう!体育訓練』(以上明治図書) 『「算数」授業の新法則 6年生』(学芸みらい社)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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