「教師のプロ」としての技量

 

From:太田輝昭

 

自宅近くの喫茶店より、、、

 

昨日、県剣道連盟主催の「審判講習会」に参加した。

剣道七段にもなると、指導する側なのだが、「自分の修業」として参加した。

教士七段の先生方はたくさんいる。

メインの先生の指導の話を聞きながら、審判をイメージする。

 

模擬試合を高校生にさせ、

審判員が立ち、1本の見極め、

立ち位置、つばぜり合いの反則の見極めなどを審判員が判定していく、、、。

審判員は、四段~六段が務める。

 

審判の旗が上がるたびに、ベルを鳴らし試合を止める。

「打突は有効だったか、不十分か」吟味していく、、、。

 

一本は、6つの条件が合致しているとき有効打突となる。

①充実した気勢

②適正な姿勢

③竹刀の打突部で打突

④打突部位を打突

⑤刃筋正しく打突

⑥残心

 

打突した時、打突部に当たっていたのか、

外れているのか、、、

 

細かい所の「見る目」が重要である。

これは剣道の技量がないと見えないものである。

 

素人から見ても、見極めができるということ。

熟練の技や腕がある。

それは、日々の修練によって身についていく。

初段からプロと呼ばれるが、

 

教師も「教師のプロ」としての技量がある。

一般の人ができるような代物ではない。

 

教師の多くの時間は「授業」である。

子どもも多く学ぶ場は、「授業」である。

 

「授業」の修練の場が必要なのである。

 

TOSSでは授業技量検定を実施している。

一般の参加と、前に出て授業をするのでは全く修練が違ってくる。

 

 

※上の写真は、今年8月11日実施した沖縄での授業技量検定セミナーである。

県外から10名、県内から11名が受検した。 

 


 

ーおおた てるあき

 

 

P.S.

2019年も8月11日に沖縄で授業検定セミナーを実施する。

講師:伴一孝先生(長崎)、椿原正和先生(熊本)、千葉雄二先生(東京)

もうすでに、24名が受検申し込みをしている。

受検者はあと僅か。

 

申し込みは以下。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/1079385a586600

もちろん、受検者はサークルで授業の練習をしてから臨む。

 

TOSS授業技量検定については以下のHP。

https://www.toss-kentei.jp/

 

 

 

P.P.S.

1日たったの20円。

トラブルがあれば、すぐ弁護士と相談できる。

安心・安全の保険。TOSS保険。

加入は以下から。

  ↓ ↓

    TOSS保険

       詳しくは、

   ↓  ↓  ↓

     こちら

太田輝昭

沖縄県立公立高等学校 保健体育科教諭 TOSS沖縄代表 

「知的な学びは楽しいもの」のモットーのもと、授業の腕を上げるために日々、研鑽している。TOSS授業技量検定三段。剣道教士七段。琉球古典音楽野村流音楽協会新人賞。京都教育大卒。琉球大学院教育学研究科教育専攻保健体育専修卒。琉球大学医学部保健学科博士後期課程在学中。単著『「平泳ぎ」「クロール」で25m泳げる10のステップ』(明治

                図書出版)編著『高校生が夢中になる知的な授業』(明治図書出版)、共著『沖縄から平和学習へのメッセージ』他多数 

                H25文部科学省委託事業「教員の資質能力向上に係る先導的取り組み支援授業」受託。




  

 


 

  

0 コメント